辞世の句:政宗と幸村の死に方
■伊達正宗:1567年9月5日〜1636年6月27日 (満68歳没)。
死因は癌性腹膜炎あるいは食道癌(食道噴門癌)と推定されている。
「伊達男」の名にふさわしく、臨終の際、妻子にも死に顔を見せない心意気であったという。
辞世の句は、「曇りなき 心の月を 先だてて 浮世の闇を 照してぞ行く」。
■真田幸村:永禄10年(1567年)とされる生年は没年齢の49歳から逆算されたもので、月日は不明。
大阪夏の陣の最中、味方の傷ついた兵士を看病していたところを襲われ、越前松平勢鉄砲組の西尾宗次にその首を授けた。享年49。
辞世の句は、特に残っていない。
※実は、2人は同い歳。

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